ゲームをする時にゲーミングモニターを使っている人、テレビを使っている人と様々ですよね。
PS4やSwitchでもeスポーツ大会が開催されモニター性能も求められるようになってきました。
ゲーミングモニターのほうが高性能そうだけどテレビが見れなくなる心配もありますよね。
今回はゲーミングモニターとテレビの違いとモニターをテレビのように使う方法などを解説します。
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ゲーミングモニターとテレビの違いを比較
まずはゲーミングモニターとテレビの違いについて解説しましょう。
・ゲーミングモニターはリフレッシュレートが高い
ゲーミングモニターは反応速度が早い
反応速度とは簡単に説明すれば「ゲームの操作が映像に反映されるまでの遅延」です。
ゲーミングモニター最大の特徴はその反応速度が早いことです。
ゲーミングモード搭載テレビの反応速度:8ms~10ms
一般的なテレビやモニやーの反応速度:10ms以上
反応速度が早いということはゲームでより素早い行動が可能というわけです。
FPSやバトロワなどの反応速度が求められるゲームではテレビに比べ非常に有利になります。
FPSなどで勝敗を重視するのであればテレビよりゲーミングモニターを選択しましょう!
一部のテレビにはゲームモードや低遅延モードが搭載されているものもあるようです。
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ゲーミングモニターはリフレッシュレートが高い
出典:https://www.viewsonic.com/jp/
リフレッシュレートとは「1秒間に何回映像を切り替えられるか」を示す言葉です。
その数値が高いほど滑らかな映像を出力することができるのです。
テレビのリフレッシュレート:30Hz~120Hz
同じような言葉にFPS(Frame Per Second / フレームレート)がありますが、厳密には別物です。
意味は異なりますが、リフレッシュレートとFPSはとても密接に関わります。
例えば、60FPSのゲームをリフレッシュレート30Hzのモニターでプレイすると30FPSで表示されてしまいます。
つまり、ハイスペックPCを用意してもモニターが低性能では全く無意味になってしまうのです。
ハイスペックなゲーミングモニターには240Hzもの高リフレッシュレートの物もあります。
ただし、プロゲーマーでもない限りそこまで高性能なものを選択する必要はないでしょう。
普通にPCでゲームをする程度であれば120Hz~144Hzのゲーミングモニターがオススメです。
PS4、SwitchなどはFPS上限が60に制限されているため60Hzのモニターで問題ありません。
テレビは4K+HRD、120Hzのものも多く映像の綺麗さと滑らかさではゲーミングモニターを上回ります。
テレビは映像を見ることを目的としているので当然といえば当然でしょうか。
ただし、前述の反応速度が遅い問題があるためFPS等のゲームには不向きです。
ゲームを主にするか、テレビや動画視聴を主にするかを判断基準にすると良いでしょう。
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ゲーミングモニターでもテレビを見れる?
出典:https://www.iodata.jp/
もしあなたがゲーム性能を求めゲーミングモニターを選択したとしましょう。
ゲーミングモニターのみではテレビを視聴することが出来ません。
安心してください。ゲーミングモニターでもテレビを見る方法はちゃんとあります。
では、ゲーミングモニターでテレビを見る方法を紹介しましょう。
モニターでテレビを見るにはテレビチューナーが必要
出典:https://www.keian.co.jp/
ゲーミングモニターでテレビを見るためにはテレビチューナーが必要です。
※PCにテレビチューナーが内蔵されている場合は不要です。
テレビチューナーにも様々な接続方法の物が存在します。
あなたの環境に適した接続方法のテレビチューナーを選択しましょう。
接続方法を確認
・内蔵タイプ
・ワイヤレスタイプ
手軽さを重視するのであれば外付けタイプテレビチューナーをおすすめします。
USBで直接PCに接続できるタイプが多くあります。
性能を重視するのであれば内蔵タイプテレビチューナーをおすすめします。
※内蔵タイプはパソコンを解体してテレビチューナーを接続できる知識が必要です。
ワイヤレスタイプテレビチューナーは置き場所が自由で便利です。
ただし録画にはUSB接続のHDDが必要ですのでご注意ください。
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モニターでテレビを視聴するメリット・デメリット
最後にモニターでテレビを視聴するメリットとデメリットを紹介します。
ゲーミングモニターでテレビを視聴するメリット
・HDDに直接録画できる
・スマホからも視聴できるタイプもある
パソコンにテレビの機能を追加する形になるので別途テレビを買う必要がありません。
既にパソコンを持っているのであればかなり安く済みますね!
HDDに直接録画できるので録画したテレビ番組をパソコンから再生できます。
高画質な動画はファイルサイズが大きいのでHDDの残り容量には注意しましょう。
テレビチューナーにはiPhoneに対応しているものもあります。
ワンセグに対応していないiPhoneでもテレビが見れるようになりますよ。
ゲーミングモニターでテレビを視聴するデメリット
・テレビを見ながらゲームをするのは辛い
・NHKの集金対象になる
快適にテレビを視聴、録画するためにはそれなりのパソコン性能が必要になります。
この点に関してはゲーミングパソコンを使用している方なら問題ないでしょう。
テレビを見ながらゲームをするのはパソコンに大きな負荷をかける事になります。
高性能パソコンでない限りテレビチューナーとゲームを同時に使うのは避けましょう。
もちろんテレビチューナーはNHK電波を受信可能な受信機です。
テレビチューナーを所持することでNHKの集金対象者になります。
以上がゲーミングとテレビの違い、そしてモニターでテレビを見る方法の解説でした!
参考になればと思います。
また、本ブログではゲーミングモニターの紹介もしていますので、そちらもどうぞ!
→ FPSプロゲーマーおすすめのゲーミングモニターランキング【144hz/1ms】
→ 【BenQ ScreenBarレビュー】モニターに反射せずデスクを照らす便利アイテムを紹介!
それでは最後までご覧頂きありがとうございました!
よいゲームライフを。