将来本気でプロゲーマーになりたい!
でもプロゲーマーを目指すとは言っても、具体的に何をすればいいのかいまいちわからないという方、多いのではないでしょうか?
「プロゲーマー専門学校に行くべきか…」
「でも専門学校に通ってもゲームは上手くならないんじゃないか…」
「専門学校にも行かずにただ家で練習するので大丈夫…?」
などなど、不安だらけですよね。
そこで今回は、プロゲーマーになるためには実際何をするべきなのか、プロゲーマー専門学校ではどんなことが学べるのかなどをわかりやすく解説していきます。
中学・高校生の内からでも、将来に向けてできることはたくさんあるので、この記事を参考にして、ぜひ夢に少しでも近づいてもらえたらと思います!
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プロゲーマーとは?
そもそも、プロゲーマーとはどんな職業なのか。そこを理解していないと話が進みません。
一口にプロゲーマーと言っても、現状では様々な解釈があって、それぞれで仕事内容や収入源が大きく違います。
ここでは、プロゲーマーを大きく2つの種類に分けて解説します。
賞金や報酬が収入源のプロゲーマー
出典:https://livesion.jp
まず1つ目は、「プロゲーマー」と聞いて一番イメージしやすいタイプだと思います。
チームメイトとの寮生活をしたり、日々のほとんどの時間をゲームの練習に割いたりして、大会その賞金や報酬を目指すタイプのプロゲーマーです。
他のメジャーなスポーツ選手と同じような、eスポーツ選手といったイメージです。
ただ、サッカーや野球などのスポーツと大きく違う点として、eスポーツは日本であまり普及していないという点が挙げられます。
これによって、具体的にどんなデメリットがあるかと言うと、
例えばサッカーならばJリーグで活躍しているだけでも十分すごい金額が稼げますし知名度も上がりますが、
一方でeスポーツに関していうと、日本国内での大会がそもそも少なかったりするので、トップJリーガーほどの年収を稼ごうと思ったら、海外大会でも活躍することが求められます…。
だんだんと日本でもeスポーツが注目を集め始めているとは言え、まだまだ日本国内の大会報酬だけで稼ぐには遠い程だと思われます…。
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スポンサーからの広告料が収入源のプロゲーマー
出典:https://twitter.com
一昔前までは基本的に「プロゲーマー=大会賞金で稼ぐ」という上記の解釈しかなかったのですが、YouTubeでのゲーム実況やその他配信アプリの普及により、また別の意味でのプロゲーマーも登場してきています。
それが、動画・配信などの広告料で稼ぐプロゲーマーです。
もはやYoutuberとの違いがなくなってきている様にも感じますが、ここで意味しているのはあくまでスポンサーの企業から広告料のことです。
例えば、現役でプロゲーミングチームに所属しているスタイリッシュヌーブ(スタヌ)さんには、ゲーミングPCやデバイスで有名な「スチールシリーズ」「DX RACER」「Sycom」などの企業がスポンサーに付いています。
スタヌさんは、配信中にそのスポンサー企業の広告を掲載したり、その企業の製品を実際に使ってプレイすることで広告料を得ています。
スタイリッシュヌーブさんのデバイスはこちらからどうぞ。
→ 【スタイリッシュヌーブ】イヤホン・マウスなどのデバイス紹介!
もちろん、YouTubeにアップされた動画からは、YouTuberと同じ様にグーグルのアドセンス収入を得ていると思われますが、
その収入とスポンサーからの収入は、また別で考えるべきだと思います。
最も多いのは両立型プロゲーマー
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/プロゲーマー
と、ここまで、収入源の違いによってプロゲーマーを2つのジャンルに分けましたが、実際にはこんなにくっきり別れていません。
現役のスポーツ選手がバラエティ番組に出演をしたりするのと同じ様に、eスポーツという土俵も一筋縄ではいかないのが現状です。
つまり、
大会報酬・賞金を目指しつつも、日頃の練習風景を配信・動画にして広告料を稼ぐ人。
もしくは、スポンサーの広告料をメインにしつつも、大会にもたまに参加するという人。
どちらのプロゲーマーも存在しています。
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日本のプロゲーマーの年収は?
正直、スポーツ選手のようにかなり幅があるのですが、平均すると200万〜700万ぐらいだと思われます。
月収にすると16万〜60万ぐらいですね。
決して多くはありません…というかむしろサラリーマンの平均年収より低い方がほとんどです…。
もちろん、プレイするゲームのジャンルだったり大会の賞金金額によっても大きく左右されるので、一概には語れません。
しかし1つ言えるのは、世界に比べても日本のプロゲーマーの年収は少ないという点です…。
これからもっと日本でeスポーツが普及していけば、もっと稼げる職業になっていくかもしれませんね!
プロゲーマーになるには?
出典:http://o-dan.net/ja/
では具体的にプロゲーマーになるためにやることは何かと言うと、
・強くなる(上手くなる)。
・知名度を上げる。
この2点が最も大事となります。
・知名度が上がる → スポンサーがつく → 広告料で稼げる
・上手くなる → 大会に呼ばれる → 賞金で稼げる
・知名度が上がる → 大会に呼ばれやすくなる → 賞金で稼げる
・上手くなる → 動画・配信が人気になる → 広告料で稼げる
などなど、
知名度と腕前があれば、2種類の収入源どちらにもすごく良い様に作用します。
(もちろん、腕前が相当高ければ自ずと知名度もつくので、一番は実力だとも言えます。)
ただ、ここで一点注意しなければいけないのが、「eスポーツの競技になっているゲーム」をプレイすることです。
極端な例を挙げると、今更DSのnewスーパーマリオブラザーズをガチで練習しても何にも意味がないということです笑。
動画・配信もほとんど伸びないでしょうし、大会ももちろん開催されていません。
そのため、プロゲーマーとして「稼ぎたい」のであれば、好きなゲームをプレイするのではなく競技として人気のゲームをプレイするのが得策です。
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プロゲーマーになるには、スカウトや応募が一般的?
プロゲーマーになるために、①実力 ②知名度のどちらも高められたとして、具体的にそこからどういった経緯でプロゲーマーになるのでしょうか。
基本的に、以下の3パターンがあります。
・スカウトされる(個人スカウトかチームスカウト)。
・SNS等での公募に応募する。
・所属しているアマチュアチームにスポンサーがつく。
それぞれ簡単に解説していきます。
スカウト(個人スカウトかチームスカウト)
プロチームにスカウトされるには、当然圧倒的な実力が必須です。
他にも、チーム内の人間関係やマネージャーとのやり取りに問題がないように、ある程度のネットリテラシーや人間性、人気度も求められると思います。
(プレイが上手くても暴言ばかり吐くプレイヤーは普通スカウトしないですよね。)
また、スカウトには「個人スカウト」と「チームスカウト」の2種類があります。
個人スカウトは、メンバー脱退などによって穴が空いた枠を埋めるために行われることが多いです。
一方チームスカウトは、既存のプロチームが新しい部門を立ち上げる際に行われることが多いです。
今のeスポーツで人気なのは大抵チームプレイゲームなので、スカウトされるには、個人の実力だけでなくチーム一丸としての実力も重要となってきそうです。
そのためにも、プロになるためにアマチュアチームに所属しておくのはとっても良い選択だと思います。
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SNS等から応募
かなり稀なケースになりますが、プロチームがSNS等でメンバーの募集をかけている時があります。
見逃さないように、チームの公式ツイッターなどはフォローしておきましょう。
また、アマチュアチームへの入隊は大体SNSからの応募で決まります。
チームスカウトのため、チームプレイで上達するため、チーム活動で知名度を高めるためなどなど、アマチュアチームに参加するメリットはたくさんあるので、ぜひSNSから応募してみましょう。
所属しているアマチュアチームがプロチームに
アマチュアチームで活動していて、知名度・実力共に高くなってくると、スポンサーになってくれる企業が出てきます。
こういうチャンスもあるので、やはりアマチュアチームに参加しておくのが良さそうです。
知名度を上げるには
知名度を上げるためのツールは無限大です。
・動画配信アプリ(YouTubeなど)
・ゲーム配信アプリ(Twitch、OPENRECなど)
・SNS(Twitter・ブログなど)
これらを上手く使ってひたすらフォロワーや視聴者を伸ばしていく努力が求められます。
そのためには、SEOの知識や動画編集の技術が必要となる場面もあります。
ただ、当然実力があれば自然と知名度も上がるので、そういった知識がない方は実力をあげる事に重点を置きましょう!
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強くなる・上手くなるには。上達法解説
これはもうひたすら練習練習練習に限ると思います。
ただ、もちろん練習のやり方・努力の仕方を工夫することはできます!
具体的には、「プロや上手い人に直接教わる」ということがかなり重要です。
同じ1000時間の練習でも、独学で頑張るのと、プロやトッププレイヤーに教わりながら頑張るのでは、結果が大きく変わってきます。
では、具体的にどうやって上手い人たちに直接教わるのかというと、基本的に日本では以下の2パターンが考えられます。
・プロゲーマー専門学校に通って、授業の一環として学ぶ。
・ゲームを習い事感覚で自由に学ぶ。(←今はこっちがオススメ!)
プロゲーマー専門学校では、ゲームが上達しない?
出典:https://hakata.keizai.biz/headline/2844/
専門学校のカリキュラムを見るとわかるのですが、全ての授業で、ゲームの練習をずっとしていられる訳ではありません。
しかも「自分が上達したいゲームが授業では出来ない」という可能性も十分にあります。
そのため、学校のカリキュラムや選択コースと、自分のやりたいゲームがしっかり噛み合わないとゲームの上達には少し不向きかもしれません。
また、金銭面の都合で専門は厳しい方であったり、専門では将来が不安な方もいらっしゃると思います。
そんな方々にも紹介したいのが、次の選択肢「習い事」でゲームを学ぶというものです!
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今は、習い事でゲームを学ぶ時代?
日本ではかなり最近始まったビジネスとして、「ゲームを教える・教わる」ことができるサイトが人気になってきています。
実際にサイト運営者の方とお話しする機会があったのですが、
なんと、「教える側の先生」には現役のプロゲーマー達もたくさんいらっしゃるそうです!
そしてそしてもっと興味深いのが、なんと「教わる側の生徒」には、現役のプロゲーマー専門学校生がたくさんいらっしゃるそうです!
現役プロゲーマーも現役専門学校生も活用して、非常に好評な「ゲームの習い事」はとっても興味深いですよね。
ビジネスとしても、今かなり調子がいい市場なんだそうです…笑。
では、具体的にどのサイトで習うのがおすすめか、解説していきます。
ゲーム上達に一番おすすめなサイト「スキルタウン」
ゲームを習うためのサイトはいくつもあるのですが、その中でも人気・おすすめなのは「スキルタウン」です!
このスキルタウンが他のサイトよりも優れている点として、主には以下の要素が挙げられると思います。
・コーチ(先生)の販売実績、評価、レビューを見ることができる。
・現役プロゲーマーなど、多くの実力者がコーチとして活動している。
・誰でも気軽に出品、購入できる。
・とっても簡単に新規登録ができる(無料)
・今だけ初回は実質タダで習える(最大5000ポイントキャッシュバック)
スキルタウンに関して、もっと詳しくは他の記事にまとめる予定ですので、ここでは簡単にご紹介いたします。
完全無料で簡単な新規登録
ご覧の通り、LINE・Twitter・Facebook・google・yahoo!のどのアカウントからでもログインが可能です!
地味にありがたいですよね笑。
今だけ!初回は最大5000ポイントキャッシュバック
初めて生徒として受講した際、「今だけ」最大5000ポイントもキャッシュバックされます!
ほとんどの授業は5000円未満(オプション等によって変動します)なので、実質ただで1回教われるんです!!
詳しくは、以下のリンクから飛んで、画面上部に表示される↑と同じバナーをクリック!
注意点は、「初回の授業で払った金額分のポイントが還元される」ということです。
この点だけ気をつけて、お得に使ってみましょう!
例、初回2000円の受講→2000ポイントCB 初回6000円の受講→5000ポイントCB
ここまでを見ると分かるように、スキルタウンなら、新規登録・初回受講までのハードルがとっても低いですよね!
以下の記事では、スキルタウンのさらなる利点や具体的な使い方について解説しているので、もっと知りたい方はぜひご覧ください!
プロゲーマーになるための資格は?
出典:http://o-dan.net/ja/
韓国などのeスポーツが盛んな国では、政府によって規定される「プロゲーマー登録制度」によって登録された人だけが公式にプロゲーマーを名乗れるようになっています。
しかし、eスポーツがまだまだ発展途上な日本ではそんな制度はありません。
そのため、2019年現在、日本でプロゲーマーになるのに資格は必要ありません。
ちなみに、2018年の闘会議において「日本eスポーツ連合(JESU)」によるプロゲーマーライセンスの発行が実施されましたが、
これはあくまで、政府ではなく1団体による定義であるため、プロゲーマーになるために絶対必須というわけではありません。
また、プロライセンスが発行されるゲームもすごく限られているので、それ以外のゲームでプロになりたい方にとっては全く役に立ちません。
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プロゲーマー専門学校のカリキュラムや学費は?
出典:https://hakata.keizai.biz/headline/2844/
ここで議論になるのが、プロゲーマー専門学校に通うべきかどうかという話ですが、その前にまずは学校の実態を確認する必要があると思います。
専門学校で学べることは大体以下の通りです。
・プロとしてのマインド
・その学校が採用しているゲームのスキル
・動画作成・実況
・大会やイベントの企画、運営
・メディアリテラシー
・海外でも活躍できる様な英会話力
・プログラミング
これを見てわかることは、eスポーツ選手としての活躍だけでなく、eスポーツに携わるその他の職の人材育成にも力を入れている点です。
例えば、大会やイベントの企画・運営、さらにそこでの実況の職業です。
プログラミングやメディアリテラシーを学ぶことによってもっと他の職に応用が効くかもしれません。
もちろん学校にもよりますし、専攻(コース)によっても違いますので、詳しくは学校ごとのカリキュラムを調べてみてください。
学費に関しても学校ごとに調べてみるのが確実ですが、大体で言うと1年あたり130万円が平均だと思われます。
ゲーミングPCなどの設備が豊富な分、やはり学費は高めですね…。
プロゲーマー専門学校に通うべき?
出典:http://o-dan.net/ja/
結論から言うと、専門学校に通うのは悪くない選択だと思います。
最新のデバイス・PCを自由に使え、しかも現役プロゲーマーの指導を直接受けられるという恩恵は大きいと思います。
ただ、学費もそんなに安くないですし、時間的にもかなり拘束されることになると思うので一概には判断できません。
もし、ただただゲームをして生活したい、ゲームが上手くなりたいという理由だけなのであれば入学はおすすめしません。
それなら、スキルタウンでプロにコーチしてもらいながら練習する方が圧倒的におすすめです。
プロゲーマーとして生計を立てるところまで目標にしていたり、プレイヤーでは無くとも何か他の形でeスポーツに関わる仕事がしたいという方は入学を前向きに検討してもいいと思います。
以上がプロゲーマーになるための解説や、専門学校についての解説でした。
プロゲーマーでもない自分が言うのではあまり説得力がないかもしれませんが、私自身も他の多くのゲーマーの意見を参考にしてこの記事を書きましたので、どうかご安心ください。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました!
よいゲームライフを。